外反母趾手術.net » 指圧のコツについて

指圧のコツについて

どのような治療法にも、それなりにメリットがあります。また、指圧にはまず診察と治療が一体化しているという大きなメリットがあります。

治療の原点は手当てをすることに他なりません。応急処置も同じことです。手を使う治療は患者と施術する両者にとって暗黙のコミュニケーションを成立させます。

このような指圧のコツを踏まえ、実際の施術においては、まず気持ちよい程度の圧力を加えることが基本となります。場合によっては患部を強く押すことが必要になるケースもありますが、日常的な指圧としてはまず間違いありません。

具体的な指圧方法の基本として、まず垂直圧があります。身体の表面、皮膚に対して垂直な力をかけます。体重を利用することができるシンプルな方法と言えます。ゆっくりと、相手に寄りかかるようにして自然な力を込めていきます。

もう1つが持続圧です。10秒程度維持することで内部まで浸透させることができます。圧力は安定していることが重要ですので多少力がこもりますが、副交感神経が優位になる効果があり、リラックス効果が高く、また内臓の活動も活発化していきます。

支え圧は相手を支えるようにして圧力をかける方法です。角度によっては難しくなりますが、相手も支える力を利用することができます。

指圧は患部や他の部位を押すことにより、凝りをほぐすためのものである、というイメージが強いようです。しかし決して大きな力だけをかけていればいいというものではなく、強いコリを解消するためには、できるだけ集中することのほうが大切です。

相手との一体感を感じることができます。宇宙のエネルギーを利用するイメージでもかまいません。施術を受けている人の自然治癒能力が高まる、そのように信じることも必要です。

とても基本的なことですが、なかなか強く押してしまうばかり、という方もいらっしゃいます。手当てをすることは、どんな時でも大切なこと、とよく知ること、意識しておくことが大切です。