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健康とエコノミー症候群

スポーツ選手にも発症例が増えているエコノミークラス症候群、いわゆる旅行者血栓症とも言いますが、エコノミークラスというからには飛行機だけの症状なのかと言えば、そう簡単に侮ることはできません。

列車でも起こりますし、最近はパソコンでのデスクワークが長時間に及ぶオフィスでの発症例も増えているそうで、健康に害を及ぼしています。

特にオフィスは航空機の内部と環境的に類似しているところが多い、このことから、多くの方にとって予防が大切な病気、健康を考えた上でその知識を得ることは必須であると言えます。

ではどのような病気なのか、まず狭い椅子に座ったまま身動きしないでいると、下肢は圧迫されてうっ血状態が続きます。この状態が続けば血栓、つまり流れないで停滞する血のかたまりができます。

そして航空機が着陸し、席を立った瞬間に血栓が肺に登って、肺が詰まってしまう、つまり肺塞栓症を起します。

言ってみれば血栓と肺の詰まりのセットがエコノミー症候群であり、座っている間はほとんど感じなくても急激に襲ってくる病気、なかなか予防策が面倒な病気です。

出張が多い方にとってはまず健康のための予防策が大切です。まず同じ姿勢を維持しないこと、腰痛でもよく言われることですが、もう1つは水分補給をまめに実行することも健康を維持するには大切です。

座席から歩いてトイレにとはいえ、狭い座席が並んでこれがなかなかできないのが航空機のやっかいなところですが、1時間に1回程度であれば定期的にこなすことは充分に可能です。健康を維持するためにも溜めないようにしてください。

また普段から睡眠時間をしっかるとることも健康には大切だ、という研究データもあるようです。状態が悪ければ健康にかかわる病気です、それだけに慎重に考えなければなりません。

例えば眠い状態で搭乗しない、なども大切ですが、ちょっと意識すれば実行できることです。またベッドの生活が長い入院患者さんも要注意ですので、しっかり寝ていればいい、というものでもありません。バランスよく予防策を講じて健康を維持する、これとてもも大切になってきます。